先駆者はカッコいい。邦楽の歴史で重要な聴いておくべきバンド5つ
ま~いにちま~いにちぼ~くらは電車~~の~~
中で揺~ら~れ~て~~嫌になっちゃうよ
はい!どうも。
電車に揺られてはいますが別に満員電車ではないどうもオレです。
ということで今回は切っても切り離せない生活の一部になっている音楽のことなんですが、みなさんはどんなジャンルの音楽が好きですか?
色んなジャンルがありますよね
ポップス ソウル ダンスミュージック R&B ロック ハードロック へヴィーメタル ジャズ ファンク レゲエ スカ パンク メロコア ハードコア グランジ オルタナ ドラムンベース エレクトロニカ などなど。
筆者はジャンルレスでなんでも聴くタイプなんですが、常々思うことがあるんですよ
それはジャンルを作った先駆者であったりそのジャンルを広めた功績があったり音楽の歴史に重要な役割を持つアーティストはめちゃくちゃカッコいいということ。
自分に多少ハマらないことはあってもこれはくそだなというのはほとんどありません。
実際にへヴィーローテで聴く音楽はそういったアーティストが多かったりするんですよね
なので今回はそんな邦楽の発展に多大な貢献をした、邦楽の歴史にとって重要なアーティストを紹介していきます
THE MAD CAPSULE MARKETS
ザ マッドカプセルマーケッツ
言わゆるミクスチャーロック(色々なジャンルの音を混ぜた音楽)の先駆者。
なんと言ってもこのシンセ、サンプラーで出した音と極悪なベースサウンド、生音の融合したサウンドがとにかく癖になる
XJAPANのhideやBOOWYの布袋寅泰などもインディーズ時代から注目していた。
レッドホットチリペッパーズの来日公演の前座を務めたり海外のフェスOZZFESTに日本人として初めて出演経験あり。
X JAPAN
エックスジャパン
それにしてもこの曲のギターリフカッコ良すぎる
ヴィジュアル系の先駆者であり広めたバンド。
ヴィジュアル系という言葉はエックスジャパンのギタリストhideが作った
このバンドが出始めてから派手に髪を立てたり化粧をして演奏するバンドがどんどん表に出てきた
LUNA SEAや L'Arc~en~Cielなども当時はがっつり化粧していましたね
VO/ TOSHIのハイトーンボイス、そして盛り上がざるを得ないステージパフォーマンスやMC、YOSHIKIのパワフルなドラム、hideのセンスあるギターフレーズとカリスマ性、pataの技術、heathの縁の下の力持ちなベース。
化け物バンドですねえ。
日本では数少ない「伝説のカリスマ」hideが居たバンドってだけで説明は充分な気がしますが、他のメンバーも素晴らしい個性を放っています
個人的に大好きなhideですが、本当に未来人と言えるレベルで先見の明があり、早すぎて世間がついていけてなかった感はありますね
あと彼がオススメするアーティストやバンドはもれなく全てカッコいいので必聴です
とにかく面白いこと、良いもの全部やっちまおうみたいなスタイルでどんどん新しいことにチャレンジしていく。
そんな姿勢が人々に感動を与えます
BOOWY
日本のロックの先駆者と言っていいでしょう
それまでアイドルやニューミュージックが主流で
「日本語でロックなんて可能か?」と言われていた時代にこれが日本のロックだバカヤロー!と言わんばかりに道を示しました。
これ以降そんな声は聴かれなくなりましたね
氷室京介のセクシーな歌声、布袋寅泰のリズムギター、そして職人ベースの松井常松、Mr.8ビートと呼ばれるドラムの高橋まことのリズム隊も強固でバンドとしてのレベルが高いです
目立ちにくいんですが、やはりバンドはリズム隊がしっかりしてないとここまで上にはあがってこれませんね
THE BLUE HEARTS
こちらは超名曲の「青空」
このパフォーマンスはほんと凄い
この動きにはなにかのメッセージが込められているのか?
それとも勢いで体を動かしているだけなのか。
日本のパンクロックの先駆者。
数多くの著名人やミュージシャンがリスペクトしています
まあそんなこと言ったらこれまで挙げたバンドは全てそうなんですが笑
ストレートなサウンドにメッセージ性の強い歌詞が特徴。
サウンドは特に難しいことはしない
甲本ヒロトの太い歌声とぶっとんだステージパフォーマンスが度肝をぬく。
汚い社会や古い常識を良しとせずに強烈なメッセージを送る。
人種差別や戦争反対の歌詞を書いた曲もある
音楽好き日本人なら確実に押さえておくべきバンドです
Hi-STANDARD
メロコアの先駆者。
早いリズムにキャッチーなメロディーを乗せて歌う。
これを機に似たようなバンドがたくさん現れます
まあこれも先駆者達の特徴です
カッコいいから憧れて真似したくなる
ムーブメントが凄かったですね
Tシャツに短パンというスタイルのファッションも音楽好きの間で流行りました
筆者はひねくれているので流行っていても着ませんでした
そもそも似合わないと思ったしそんなに良いと思わなかったんですよね
もちろん似合ってる人は素敵ですけど!
個人的にはこのハイスタのドラムの恒岡さんが好きでただのメロコアのストレートなだけのドラムじゃなくてところどころに違うエッセンスが入ってくるところが良いです
こういうジャンルの楽器隊は無個性になりやすく、ただシンプルにコードを追うだけでつまらなくなりやすい。そうすると最初は良くてもすぐに飽きるんですね。
しかしハイスタは一味違う。
メロディーラインが良く、楽器隊も一味違うので音源も飽きにくいし長く聴けるんですね
先駆者達の共通点と言えるかもしれません。
時代が流れて一旦聴かなくなってもまた聴きたくなる
そんなバンドです
オススメのアルバムは「MAKING THE ROAD」です
ギターの音が好きな「GROWING UP」と迷いましたが、アルバムとしてみた時にメイキングザロードのほうが完成度が高いかなと個人的には思います。
いかがだったでしょうか
今でも聴けるバンドばかりではないでしょうか
本物のカッコいい音楽は時が経っても聴けますね