毎日新しい音楽を幅広く聴きまくる筆者が思う名盤(洋楽はほぼ聴かないよ!というかた向け)を紹介。
はい!どうも!
今回は個人的名盤(洋楽はほぼ聴かないかた向け)を紹介しようと思いました。
え!?なんでそんなことするのかって??
もちろんやりたいからです!!!
それと、洋楽を聴かずに育った若手バンドも増えてきました。
全てとは言いませんがそういったバンドはどこか深みが無かったり物足りなさを感じたりしてしまうことが多いんですね
洋楽だけが至高だと思っている洋楽信望者では全然ないんです。
だが確実に音を作る側の人間としては良い音を知っているのと知らないのとでは絶対に知っていたほうが良い音が作れると思うんですよ
音楽が好きで好きでやりたいのではなく人気者になりたいから選択肢としてバンドをやる。
なんかそれは、、、、、ね
音楽好きとしては良い気持ちはしないですよね
別に動機がなんであろうが良い音を作ってくれればいいんですが、そういったバンドが良い曲を作った試しがありません。
無駄にポップなだけのバンドも多い。
なぜこの閉塞感が漂う日本でそんな曲ばかり生まれるのか?
このあたりはまだよく分かっていませんが原因としては売れるためというのはまず一つあるでしょう。
それともう一つ。
ヒットチャートにはそういった曲ばかりが溢れているからだと思います
そういった曲しか聴いたことないバンドが作曲すればそういう曲しかできないに決まっていますよね
本当にこの曲のセンス本気なのか?と思うバンドがいますが彼らはきっと大真面目なんでしょう。
最近やっと分かってきました
そういった曲しか聴いたことないならそりゃそうなります
素晴らしい音楽を聴く。これは本当に良い気分になれます。
映画なんかもそうですが、コーヒーなんかを飲みながら、どこか懐かしい気分や感傷に浸れたり。
時には感動して涙を流すこともあります。
そんな時はまさに至福の一時です
そんな気分に少しでも浸れる一枚を紹介できたらと思い今筆を動かしています
まあ実際には筆ではありませんがそう言ったほうが情緒があるでしょ!
ということで話は逸れましたが、今回の名盤の選考基準としましては自分が聴いてきてこれは良いと思うもの。
洋楽初心者の入り口として紹介したいもの
もちろん今回も独断と偏見で選ばせてもらいました
これはもうお決まりみたいなものです
異論は認めます
そして「アルバムとして完成度が高いもの」という基準を重視して選ばせてもらいました
何回も通して聴きたくなるそんな一枚。
良い曲が入っていても通して聴くのはなんかイマイチなアルバムってありますよね
それに対してそのアルバム自体が完成されていて何回も何回も擦りきれるまで聴きたいアルバムというのも存在します
そんなアルバム達を紹介していきたいと思いました。
それではいきましょう~!
メタリカ/マスターオブパペッツ
Metallica/Master Of Puppets
このアルバムが名盤だということに異を唱える人はあまりいないとは思いますが、やはりメタリカといえばコレ!
メタルというジャンルを聴くならまずメタリカでしょう。
一曲目の「Battery」からテンションが上がり、表題曲の「Master Of Puppets」は何回聴いても良い曲ですね。そしてその後の流れも全然飽きないです。
そして最後の壮大な曲「Damage Inc」でシメと。
良いですね!
一枚目の「Kill Em All」の1~3曲目の流れと粗削りさもかなり好きなんですが、アルバムとしてなら断然「Master Of Puppets」 かなと思います。
そしてメタリカからはもう一枚選ばせてもらいましたこちらです
通称ブラックアルバムとも呼ばれる「Metallica」ですが「Master Of Puppets」と完成度にほとんど差はなく気分によって聴き分けられるアルバムかなと思います
重い音の渦で全身埋もれたい時は「Metallica」でザクザクしたメタルで壮大な気分に浸りたい時は「Master Of Puppets」って感じですかね!
メタリカの名盤を2枚選べとするならこの2枚でまず間違いないでしょう。
ガンズアンドローゼズ/アペタイトフォーディストラクション
Guns N' Roses/Appetite for Destruction
ガンズのアルバムで一枚選ぶなら一枚目でしょうか。
一曲目の「Welcome to the Jungle」がまず最高。その後も捨て曲無しな構成となっています
筆者の思い入れが強くてこのアルバムのジャケに一目惚れして古いリサイクルショップかどこかでジャケ買いし、洋楽にハマっていくきっかけになった一枚です。
まあそんな筆者の贔屓がなくても余裕で名盤ですが。
まずVo/アクセルの声。二人居るのかと思ってたら一人で歌ってるんです。最初聴いた時はびっくりしましたね
この声は聴いていくうちにかなり癖になるんです
グルーヴとしては縦ノリ。ストレートな重いメタル、ハードロックなグルーヴなバンドです。
「Use Your Illusion Ⅱ」にもボブディランのカヴァー曲「Knockin' on Heaven's Door」という最高の名曲がありますが、アルバムとしてはやはり一枚目に軍配があがります
ハードロックの入り口ならコレ!
このジャンルを切り開いたバンドですし。
まあレッドツェッペリンというバンド自体が玄人向けみたいな気もしないでもないですが、このバンドを聴かなきゃ始まりませんね
一曲目がとにかくスルメ曲。この曲が聴きたいがためにCDアルバムを取りだしもう古くなったCDプレーヤーにセットして聴く。
前はそれしか聴く方法がなかったんですがデジタルが発達した今ではそんなこともすっかりしなくなりました
しかしレッドツェッペリンの魅力の一つはアナログを追求した音の深さにあると感じます。
なぜかアナログなことをしたくなるんですよね
CDで聴いたほうが音が良く感じる。
物理的に音質はCDと同じかそれ以上のはずなので気のせいだとは思うんですが。
音飛びもするし、どこかに埋もれたアルバムを探すのもめんどくさいんですが、たまにならそんなことも楽しめる
一曲目のギターのリフ。これが良い。
そしてジョンボーナムのドラムも良い。
このバンドは激しめの音なんですがただのハードロックではなくグルーヴがハネた感じもあり、横ノリの感じもありかなり複雑なノリを出しています。
まあ難しいことは考えずに楽しめばそれでいいんですけどね!
個人的には独特のオリジナルなグルーヴが一番の魅力と感じる唯一無二のバンドです。
そんなノリがこのアルバムには詰め込まれています
聴けば聴くほど味が出てくるそんな一枚になっています
特にバンドをやっている人やバンドで成功したい人は必聴!
良い長く聴かれるバンドには必ずと言っていいほど良いグルーヴがあります
でないといずれ飽きられる運命にある
このバンドにはこれでもかというほどそれが詰まっています
そしてこのバンドからはもう一枚です
名曲「Stairway to Heaven」が収録されているアルバムであり名盤です。
通して聴けばそのグルーヴの良さに包まれることでしょう
ぶっちゃけて言えばどのアルバムも良いんです!
しいていうならこの2枚なのかな~という感じです
レッドツェッペリンはアルバムによって音楽性が変わりかなり好みが分かれるバンドです。
筆者はどれも好きというのが結論です。
「Presence」も良いし、「Physical Graffiti」も良いんです。
まずは最初に挙げた2枚を聴いてみて気に入ったら他のも聴いてみるといいでしょう
エアロスミス/ロックス
Aerosmith/Rocks
このバンドはなんといってもボーカルのスティーヴン・タイラ―の声が良いですね。
気持ちよく伸びる高音が心地いいです
一曲目「Back in the Saddle」には一時期ハマりましたね~。
このアルバムを通して漂う怪しい路地裏のようなアングラな雰囲気とレトロな音、ロック感がたまらんです
まさにアルバムのタイトルにもあるようにこれぞロック!!!という感じです。
単発の良い曲はたくさんあるバンドなんですがアルバムとして良いとなるとこの「Rocks」が一番でしょうかね
ジャケットもカッコいいですよね~
CD一枚買って部屋のインテリアとしても置いておけますね
自分はやってませんけどこれからやろうかな
レットイットビー/Let It Be
説明不要のバンドビートルズ。
もちろん大好きなバンドなんですが、聴かず嫌いな時もあり聴き始めたのは遅かったんです
まあまんまとハマりましたよね
そりゃ~このバンド伝説になるわって感じですよ
バンドとして全てを兼ね備えていると言っていいでしょうね。
そんなバンドのお勧めの名盤は「Let It Be」です。
しかしこのアルバムの録音には色々と問題があり、かなり簡単に言うとプロデューサーのフィル・スペクターが音源にオーケストラやコーラスなどの過剰なオーヴァ―ダビングを施し、特にポールが作曲した「The Long And Winding Road」にオーケストラアレンジを加えたことにポールが不満を持ち、アルバムの発売中止を求めて起訴を検討したが、アルバムのリリース契約が1枚残っていたため、不本意ながらも発売を認めざるを得なかったという経緯がある。
まあ確かに聴いてみると色々な音が加えられているのがよく分かる。
多少気にはなりますね
しかし聴き手からするとそもそもビートルズの元の曲が良いし演奏が良いので音を色々加えられていようが良いものは良いといった感じの印象。
元が良いので悪くなりようがないといった感じ
ここで誤解してほしくないのは日本の量産型バンドのように元が悪いのに色々と音を付け足して良くしようとするのとはそもそも根本が違う。
レベルが違うということは付け加えておきます。
良い曲も多いし、アルバムとして通して聴いた時に完成度が高い
加えられた音が気になるというかたにはフィル・スペクターの施したオーヴァー・ダビングを取り除きデジタル・テクノロジーによる修正を施した「Let It Be... Naked」もあるのでそちらをどうぞ
(引用文:ウィキペディアhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC)
印象としてはどちらも一長一短で結局はそのために録音し直したわけではなく、デジタルなテクノロジーによる修正が入っているのでこの曲はnakedバージョンのほうがいいな、この曲はレットイットビーバージョンがいいなといった感じですね
まあでもnakedバージョンは新鮮なので最近はこちらをよく聴いてますね
結論:元が良ければ結局良いものは良い
レイジアゲインストザマシーン/Rage Against the Machine
アルバム名/Rage Against the Machine
メッセージ性のある激しいラップと重いハードな音を合わせたバンド
ギターのリフがカッコいい
うねるようなグルーヴが特徴。このバンドにしか出せないサウンドでしょう
やっぱり独自のノリがあるバンドが好きなんですよね
強烈なグルーヴを常に出し続けるサウンドに酔いしれましょう
理屈ではない感じろ!!!
レッドホットチリペッパーズ/Red Hot Chili Peppers
マザーズミルク/Mother's Milk
ファンキーなサウンドがウリの各楽器プレイヤーが全員世界でも屈指の名プレイヤーという化け物バンドの通称レッチリ。
ギターの天才ジョンフルシアンテのセンスはまさに化け物級。
攻撃的なファンキーなサウンドが通して聴ける作品になっています
レッチリはギタリストが何回も変わっていますのでどれにどのギタリストが参加しているか分かりづらい
どの作品を選ぶか迷いましたが、迷ったその3作品が偶然ジョンフルシアンテが参加している作品だけだったという(このブログを書くためにアルバムの参加ギタリストを調べて初めて知った)
まあしかし他のギタリストが悪いというわけでは全然ありません
センスないギタリストをレッチリがメンバーにするわけないですし。
ジョンが天才すぎるだけです
冒頭からノリノリなファンクナンバーが続きます
ジミヘンドリックスのカヴァー曲「Fire」もかなり良いです
ライブで全く違った演奏をするのも面白いです 生粋のライブバンドですからね
「Pretty Little Ditty」でのギターとベースの美しい音。フリーは見た目では想像つきませんが攻撃的なだけではなくこういったフレーズも得意ですよね
音楽性の幅広さがこれだけで分かります
全体的にザクザクしたファンキーな音で暴れまわるレッチリを楽しみたい人にお勧めなアルバムです
そしてもう一枚。
少し落ち着いた音になったこの作品
カリフォルニケイション/Californication
「Around the World」「Parallel Universe」「Scar Tissue」「Californication」など名曲が並びます
このアルバムのなかからライブで演奏することも多い印象。
美しい音の旋律やバンドとして成熟した感のあるサウンドは必聴!
ナインインチネイルズ/Nine Inch Nails
ザ ダウンワード スパイラル/The Downward Spiral
このバンド良い。
インダストリアルというジャンルのバンドでデジタルな音と生音を掛け合わせた音が特徴です
全体的にかなり暗めな印象でこれを名盤とする外国人のセンスも凄い
日本だったらなんだこれよく分からないし暗っ!!感じで終わりですよね
一曲目から謎の機械音と薄暗いメロディーで始まり2曲目「piggy」では途中からドラムが好き勝手に動きまくる
なんだこれ!?
いいやないかい!!!
理屈じゃないんですよね良いんです音が。
好きなんですよこの音が
理由は筆者にもよく分かりません
オレはこれ好き!!!君は??
セックスピストルズ/Sex Pistols
邦題/勝手に来やがれ
Filthy Lucre(live)
言わずと知れた元祖パンクバンドですね
演奏下手くそ、歌も上手くない。
でも、良い。
普通は勝手にしやがれのほうだとは思いますがCD高くて手に入らなかったので良く聴いていたこっちです
もちろん自分が聴いたことないバンドはランキングに入りませんよ
ネヴァーマインド/Nevermind/
ニルヴァーナ入門と言えばまずこれでしょうね
このジャケットは凄く印象的です
一曲目の代表曲「Smells Like Teen Spirit」から始まり良い曲がたくさん入っています
このどこか憂鬱なメロディーがたまらん
カート自身も良い曲がたくさん入っているのでライブでやることが多いと語っています
しかしアルバムとしては「キャッチーに作った」と言っていてカート自身は気に入っていなかった
音楽に対して純粋な彼はそういった様々なことが理由で後に苦しむことになります
個人的にもこのアルバムは良い曲が入っていますが音は今聴くと確かに聴きやすいが好きな感じではない
しかしニルヴァーナを知る上で絶対に欠かせないアルバムですし間違いなく初心者向けとしては良い。
そして曲は好きなので自信を持って紹介します
いかがでしたでしょうか?
自信を持ってオススメする洋楽の入り口としてオススメなバンドばかりです
是非一度聴いてみてください
では良い音楽ライフと良いお年を!!!